【松井コラム】断続的継続する事の重要性

今日は「継続」について私が思う事をお書きしたいと思います。
「何事も継続が大事」と言いますが、私の経験を通じてもそれは実感しています。

私がこうして海外に出て会社を７つ、事業展開関連国５カ国持つ事ができたのも、最初の会社の松下電工（現Panasonic）時代に、英語を頑張って勉強して海外事業部に移籍できたことが始まりです。

実は会社に入って旅行で香港に行くまで、全く海外に興味もなく、ましてはや、海外で起業なんて考えてもいませんでした。

この旅行で、全く英語が理解できず、ショックを受けた事と香港の活気に圧倒され、「この活気のある国で働きたい」という思いで、英語を勉強し始めました。

もちろん海外で働くには会社の海外部門にまずは移籍すべきだと思いましたが、ただ単に上司に「海外部門に行かせてください！」では実現しません。

なので、英語を勉強してまずはTOIEC650点を取ってからにしようと決めました。まずは自分の実力をはかる為にTOEICを受けましたが、結果は400点くらいだったと思います。

そこから目標650点にかかげ、英会話学校にも通い、NHKラヂオ講座などで勉強しました。
ここからが大事なのですが、当時仕事もあるし、松下電工のアメリカンフットボールもやっていましたので、フルで英語の勉強の時間が取れたわけではありません。

それでも、英会話学校に通うという「強制環境」を作ったことと、時間がなくても３分でも５分でも何かしらの英語に毎日触れて勉強を継続したことが知らず知らず力になって、勉強して１年で目標の650点が取れました。2年で782点まで取れました。

直近の話しでは、３ヶ月前からジムでウェイトトレーニングと、スイミングを始めました。理由は体重を大学時代のベスト体重68kgにする為です。つまり目標ですね。

そして英語と同じく、環境を作る為にシャングリラホテルの会員制ジムに入会しました。

基本は平日毎朝7:00-7:30までウェイトとスイミングを毎日交互にしています。食事もライザップ経験者の方から教えてもらい、食事管理も行ってます。

もちろん、出張や、会食があるので、ジムに行けない日があります。また、朝起きるのが遅くてスイミングする時間が10分しかない場合もあります。

それでもいいんです。１週間空いてもまたやればいんです。10分しか時間がなくても10分だけ泳ぐんです。毎日じゃなくても断続的でも継続という習慣ができれば、心身がそれに慣れます。

その証拠に私も出張でトレーニング１週間空いたり、会食、パーティーで炭水化物バカ食いする事もありますが、この「断続的継続」を3ヶ月続けて、体重が7kg減少し、体重も目標の68kgになりました。

ビジネスでも「継続」することが大事です。もちろん、損を出す継続はダメです。損をしない、負けない状態で継続させる。本質がしっかりしているビジネスであれば必ず花は咲き、そこから利益が生まれます。

もちろん、だらだら継続するのはよくありません。トレードで言う「ロスカット（損切り）」ラインはしっかり決めて、それまでは継続する。これが大事です。

ビジネスのお話はまたの機会にするとして、今日も時間が10分しかありませんでしたが、泳いできました。頭もスッキリで新たなビジネスアイデアが生まれそうです！！