なんと、今回、弊社グループ傘下の中国広州のベーカリー店の店員が中国人詐欺に引っかかり、500元（日本円約9000円）騙し取られました。手口は以下のとおりです。
※ 中国人詐欺男が店内に入って来る
男：「こんにちは！俺、この店貸してる家主の息子なんだけど、親父からの依頼でおたくの社長が親父に貸した500元取りにきたんだけど聞いてる？」
店員：「いいえ、聞いてません。」
男：「マジで？！ じゃあ、おたくの社長に電話してみてよ。あーいい、親父から電話番号聞いてるから、俺が電話する。電話（固定電話）借りていい？」
店員：「どうぞ」
※男その場で固定電話から電話をする
男：「あ、もしもし、社長。俺、家主の息子。そうそう、久しぶりです。あの親父からの依頼で500元取りにきたんだけど、店員さん知らなくてさ。500元で合ってるよね？だよね。OK。店員さんに代わる？あ、いいの？了解、じゃあ、店員に言っておきますね」
※ 電話を切って
男：「ほらね、やっぱり間違いなかった。じゃあ、500元」
店員：「あ、そうですね。はいどうぞ」
てな感じでまんまと500元騙し取られました。
話だけ聞いたら、「こんな初歩的な詐欺！」「そこで上司に確認しなきゃ」と思われると思いますが、この店員は若く、店当番も一人であったので、騙されちゃったんですね。
店員の彼女は泣きながら「すいません、私の責任なので、全額賠償します」といいましたが、こういった事を想定して、リスク管理、マニュアル化できてなかった我々経営陣の責任なので、会社として勉強代で損処理しました。
個人的にも会社的にも中国ビジネス１０年以上やってて初めて騙されました。 でも、これを教訓に色々な事においてリスク管理、事前対策を強化したいと思います。
【Cheated by Chinese young man】
One of our staff of bakery shop in China was cheated by Chinese man. The story is as below.
*Chinese young man came to our shop.
MAN:
"Hello, I am a son of this landlord. My dad said your boss has owed RMB500 to my dad and pick it up at this shop. Did you hear about this?"
STAFF: " No. I don't know."
MAN: "So, could you call your boss to ask? Oh, it is ok, I know your boss's mobile number. Can I use shop's phone?"
*And he called to somebody
MAN:
"Hello, it's me, son of landlord. Yeah! Long time no see! How's everything? BTW, my dad asked me to pick up RMB500 from your shop. Is it right? OK. You want to talk to your staff, because she doesn't know it?
No need? Yes, she is listening our conversation now. Ok. Thanks. See you!"
*Hang up phone
MAN: "See! So, please give me 500."
STAFF: "I see... Here it is."
Hearing this story, you might think this is very foolish way or why she was cheated. But, She is young staff and only on duty alone at that time.
After she knew she had been cheated, she cried and told us she would pay money to company. But, we won't let her do, because this is our fault. We, management people, have to be ready for any risk and have operation manuals on every case possibly happen.
This is first time I was cheated as both personal and business. By paying this RMB500, I leaned that we should prepare more against risk management on everything.
※ 中国人詐欺男が店内に入って来る
男：「こんにちは！俺、この店貸してる家主の息子なんだけど、親父からの依頼でおたくの社長が親父に貸した500元取りにきたんだけど聞いてる？」
店員：「いいえ、聞いてません。」
男：「マジで？！ じゃあ、おたくの社長に電話してみてよ。あーいい、親父から電話番号聞いてるから、俺が電話する。電話（固定電話）借りていい？」
店員：「どうぞ」
※男その場で固定電話から電話をする
男：「あ、もしもし、社長。俺、家主の息子。そうそう、久しぶりです。あの親父からの依頼で500元取りにきたんだけど、店員さん知らなくてさ。500元で合ってるよね？だよね。OK。店員さんに代わる？あ、いいの？了解、じゃあ、店員に言っておきますね」
※ 電話を切って
男：「ほらね、やっぱり間違いなかった。じゃあ、500元」
店員：「あ、そうですね。はいどうぞ」
てな感じでまんまと500元騙し取られました。
話だけ聞いたら、「こんな初歩的な詐欺！」「そこで上司に確認しなきゃ」と思われると思いますが、この店員は若く、店当番も一人であったので、騙されちゃったんですね。
店員の彼女は泣きながら「すいません、私の責任なので、全額賠償します」といいましたが、こういった事を想定して、リスク管理、マニュアル化できてなかった我々経営陣の責任なので、会社として勉強代で損処理しました。
個人的にも会社的にも中国ビジネス１０年以上やってて初めて騙されました。 でも、これを教訓に色々な事においてリスク管理、事前対策を強化したいと思います。
【Cheated by Chinese young man】
One of our staff of bakery shop in China was cheated by Chinese man. The story is as below.
*Chinese young man came to our shop.
MAN:
"Hello, I am a son of this landlord. My dad said your boss has owed RMB500 to my dad and pick it up at this shop. Did you hear about this?"
STAFF: " No. I don't know."
MAN: "So, could you call your boss to ask? Oh, it is ok, I know your boss's mobile number. Can I use shop's phone?"
*And he called to somebody
MAN:
"Hello, it's me, son of landlord. Yeah! Long time no see! How's everything? BTW, my dad asked me to pick up RMB500 from your shop. Is it right? OK. You want to talk to your staff, because she doesn't know it?
No need? Yes, she is listening our conversation now. Ok. Thanks. See you!"
*Hang up phone
MAN: "See! So, please give me 500."
STAFF: "I see... Here it is."
Hearing this story, you might think this is very foolish way or why she was cheated. But, She is young staff and only on duty alone at that time.
After she knew she had been cheated, she cried and told us she would pay money to company. But, we won't let her do, because this is our fault. We, management people, have to be ready for any risk and have operation manuals on every case possibly happen.
This is first time I was cheated as both personal and business. By paying this RMB500, I leaned that we should prepare more against risk management on everything.
今日は「継続」について私が思う事をお書きしたいと思います。
「何事も継続が大事」と言いますが、私の経験を通じてもそれは実感しています。
私がこうして海外に出て会社を７つ、事業展開関連国５カ国持つ事ができたのも、最初の会社の松下電工（現Panasonic）時代に、英語を頑張って勉強して海外事業部に移籍できたことが始まりです。
実は会社に入って旅行で香港に行くまで、全く海外に興味もなく、ましてはや、海外で起業なんて考えてもいませんでした。
この旅行で、全く英語が理解できず、ショックを受けた事と香港の活気に圧倒され、「この活気のある国で働きたい」という思いで、英語を勉強し始めました。
もちろん海外で働くには会社の海外部門にまずは移籍すべきだと思いましたが、ただ単に上司に「海外部門に行かせてください！」では実現しません。
なので、英語を勉強してまずはTOIEC650点を取ってからにしようと決めました。まずは自分の実力をはかる為にTOEICを受けましたが、結果は400点くらいだったと思います。
そこから目標650点にかかげ、英会話学校にも通い、NHKラヂオ講座などで勉強しました。
ここからが大事なのですが、当時仕事もあるし、松下電工のアメリカンフットボールもやっていましたので、フルで英語の勉強の時間が取れたわけではありません。
それでも、英会話学校に通うという「強制環境」を作ったことと、時間がなくても３分でも５分でも何かしらの英語に毎日触れて勉強を継続したことが知らず知らず力になって、勉強して１年で目標の650点が取れました。2年で782点まで取れました。
直近の話しでは、３ヶ月前からジムでウェイトトレーニングと、スイミングを始めました。理由は体重を大学時代のベスト体重68kgにする為です。つまり目標ですね。
そして英語と同じく、環境を作る為にシャングリラホテルの会員制ジムに入会しました。
基本は平日毎朝7:00-7:30までウェイトとスイミングを毎日交互にしています。食事もライザップ経験者の方から教えてもらい、食事管理も行ってます。
もちろん、出張や、会食があるので、ジムに行けない日があります。また、朝起きるのが遅くてスイミングする時間が10分しかない場合もあります。
それでもいいんです。１週間空いてもまたやればいんです。10分しか時間がなくても10分だけ泳ぐんです。毎日じゃなくても断続的でも継続という習慣ができれば、心身がそれに慣れます。
その証拠に私も出張でトレーニング１週間空いたり、会食、パーティーで炭水化物バカ食いする事もありますが、この「断続的継続」を3ヶ月続けて、体重が7kg減少し、体重も目標の68kgになりました。
ビジネスでも「継続」することが大事です。もちろん、損を出す継続はダメです。損をしない、負けない状態で継続させる。本質がしっかりしているビジネスであれば必ず花は咲き、そこから利益が生まれます。
もちろん、だらだら継続するのはよくありません。トレードで言う「ロスカット（損切り）」ラインはしっかり決めて、それまでは継続する。これが大事です。
ビジネスのお話はまたの機会にするとして、今日も時間が10分しかありませんでしたが、泳いできました。頭もスッキリで新たなビジネスアイデアが生まれそうです！！
2015.12.29【香港トヨタ総代理店CEOとの会食】
本日は香港のトヨタ、レクサス総代理店のPatrick. S. Lee氏を私がメンバーである会員制ワインフレンチレストラン「Another One by David Mayer」にご招待しました。
David Mayerはアメリカでミシュランを取った有名なシェフで東京にも３店カフェレストランを展開し、TVやメディアに取り上げられています。
その香港版がこちらですが、東京とは違い、ワインとフレンチを楽しめる大人のVIP空間です。
ロケーションは旧倉庫を利用したので、お店まで行くのに倉庫のエレベーターを使うというギャップ感が隠れ家店をより演出してくれます。
そういった隠れ家なので、芸能人やセレブリティ、高級ブランドのVIP顧客のパーティーなどに使われます。
先日も中国北京からプライベートジェットで香港まで来て、夜の食事とワインを楽しんで翌日帰っていくほどのお店です。
ワインの貯蔵庫は1000m２ほどあり、メンバーは全員専用のワインセラーBOX をもつことができます。私もいくつかお気に入りをおいております。
当日はトヨタ関係幹部にお顔の広い名古屋の高級会員制ラウンジ「苑樹」のまいママが香港に遊びに来られていたので、ご一緒にお食事をいたしました。
ビジネスの話し、プライベートな話しなど、大変楽しいひと時を過ごすことができ、Patrickも喜んでくれました。
皆様が香港に来られる際は是非ご紹介いたしますので、ご連絡ください。
続きを読む: 2015DEC【香港トヨタ総代理店CEOとの会食】
アンビヨングループが自社プロデュース、運営の関西屋台村「萬多幸」が地元広州TV局TVS3の人気食紹介番組「桌桌有娱」に紹介されました。
弊社飲食事業の「萬多幸」の微博（中国版Twitter）のﾌｫﾛﾜｰが2000人を突破いたしました！最近は中国人のみならず、日本人、韓国人、ﾛｼｱ人の方々にもよくご利用いただいております。皆様のご愛顧大変感謝しております。更なる日本と中国の交流の架け橋になるﾋﾞｼﾞﾈｽﾓﾃﾞﾙとして発展させていきたいと思っております。
中国広州で展開する日本食品専門業務スーパー 「よしのぶ」のネット宅配サービス「ネット de よしのぶ」を開始しました。中国華南地区初となるサービスでお客様の満足をより高めていっております。サイトはこちら super-yoshinobu.com
8月に行われた広州最大のアニメイベントに弊社経営の屋台村「萬多幸」が出店招待を受け、イベント用に牛丼、カレー丼を提供。2日間のイベントで用意した各1000食を完売いたしました。行列ができるほどの評判で、イベント主催者様も大変喜んでいただけました。
中国広州市天河区にて華南初の日本食専門業務スーパー事業を開始いたしました。
今まで入手が困難だった日本食材の調達ルートを確立。さらに配送サービスも開始し、日本料理店、一般のお客様に安心、安全の日本食材をお届けしております。開業依頼、大変好評いただき、最近は中国人のお客様にもご愛顧いただいております。
アンビヨングループのMJ PRODUCE代表大堀かおりを取り上げていただいたNHK BS1の「アジアで花咲け！なでしこたち」が書籍になって登場します。
3月3日の放映後、弊社サイトにも多くのアクセスを頂きましたが、この度同番組の内容が改めて単行本となり、5月17日から書店に並んでいます。以下のアマゾンからもご購入いただけますので、是非お楽しみ下さい！
『ヤマザキマリのアジアで花咲け! なでしこたち アジアで出会った! 人生を変える仕事をみつけた女性たち』
byヤマザキマリ＆NHK取材班
＊なお、番組の紹介、取材の様子は以下からも引き続きご覧いただけます。再放送が決まりましたら改めてお知らせします！
http://www.nhk.or.jp/asia-nadeshiko/
3/3 (日） 午後9：25- ～香港 広告の街に生きる～ 広告営業ウーマン 大堀かおり
＊取材の様子や、『ヤマザキマリ』さん描きおろしマンガは以下からどうぞ
http://www.nhk.or.jp/asia-nadeshiko/y1_part03/index.html
