米シンクタンク・ヘリテージ財団などが12日発表した2012年度世界経済自由度ランキングによると、香
港は18年連続でNo.1となった。2位はシンガポール、3位がオーストラリアだった。ランキングは貿易や投資、金融の自由度など10分野を指数化し、格付け。香港の評価は昨年より0.2ポイント上昇の89.9。
項目別ランキングでは香港は「金融自由度」と「貿易自由度」で世界1位。「投資自由度」「財産権保護」で2位、「ビジネス自由度」で3位だった。
4位はニュージーランド、5位スイス。アジアは台湾が18位、マカオが19位、韓国が31位。中国本土は138位。